第壱話 見知らぬ、天井 [ツーリング]
・・・・くん・・・・
ゆ・・・・くん・・・・
脈拍・・・・ ・・・・
・・・・ ・・・・圧・・・・80の44
・・・・ ・・・・検査・・・・ ・・・・・
誰かが僕を呼んでいる・・・・
ここは・・・・どこだ・・・・
『ゆきくん!!』
そうか・・・・僕はあの時・・・・
『目を覚ましたのね。ゆきくん。』
『あの、僕はいったい・・・・?』
『あなたは作戦行動中に意識を失って倒れたのよ。惜しかったわね・・・・もう少しだったのに。』
『そ、それじゃぁ作戦は・・・・』
『失敗よ。それよりも、今はしっかりと休養を取って。回復したらまた出撃してもらうわ。』
『はい・・・・』
あの時、僕は日本本土最南端の佐多岬を目指してZX14に乗ったんだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
発進準備
了解!
ZX14、発進準備!
ハンドルロック解除!
ニュートラルランプ点灯確認!
エンジン始動!
ZX14発進!!
『いい?ゆきくん。今回の作戦は日本本土最北端上陸作戦に続いて、本土最南端の佐多岬到達よ。
途中、鹿児島県の鹿屋市で一夜を明かして夜明けに佐多岬上陸よ。』
『はい。そこで朝日を眺めて、09:30鹿屋航空基地を見学でしたね。』
『鹿屋市までのルートと休憩は臨機応変で構わないわ。』
休憩を小刻みに取って別府湾サービスエリアでついでの給油。
ホットコーヒー→トイレ→ホットコーヒーの方程式を繰り返しながら、かまえインターパーク海べの市で腹ごしらえ
その後、R10で南下したら道の駅日向でもう一度コーヒータイム。
辺りは暗くなっちゃったけど今の時期は、イルミネーションもやって夜のライディングもなかなかおつな物♪
20:30には宮崎県と鹿児島県の県境付近で夕食を頂くことに。
しかし、ここで僕の体調に異変が・・・・
『彼のバイタルに若干の異変があるわ。血圧が低すぎる。
この作戦、一旦中止した方がいいんじゃないかしら?』
『構わん。ゆきが動けばいい。作戦は続行させろ。』
僕は彩られた都城付近を通過し、予定通りの鹿屋市の休憩ポイントへ。
しかし、ここで僕は・・・・
『ぶはっ。ぐべぇぇぇっ!!』
便器を真っ赤に染め上げるほどの血液!
それもこれまで1度や2度ではなかった。
『ZXパオロットに出血を確認!』
『出血!尚も増加!心拍数120!』
『まさか!ここに来て!?』
『パルス反転!!パイロット意識喪失!!』
『原因は何!?解析急いで!!』
『パターン青!バイ菌です!』
『ゆきくん。どこでこんなのうつって来たの!?』
『ばい菌!急激に増殖中です!ヘモグロビン値8.5!』
『本作戦は中止!医療班!ZXパイロットの救急搬送!』
『輸血パックを用意しろ。』
応急処置を受ける僕・・・・願わくば、この血液の持ち主が若くて可愛い女の子の血液でありますように!
とはいっても、体の血液は120日で全て新たに造り変えられるので、しばしの間はた目にきもぉい妄想を
繰り広げましょう。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
大量の出血により救急搬送されたゆき。
日本本土最南端上陸作戦は中止され、ZX14に再び乗ることを禁じられる。
更に大学病院での検査を強く勧められたゆき。
時間を与えられたゆきが下した決断とは!?
第弐話!嘘と沈黙!
ゆ・・・・くん・・・・
脈拍・・・・ ・・・・
・・・・ ・・・・圧・・・・80の44
・・・・ ・・・・検査・・・・ ・・・・・
誰かが僕を呼んでいる・・・・
ここは・・・・どこだ・・・・
『ゆきくん!!』
そうか・・・・僕はあの時・・・・
『目を覚ましたのね。ゆきくん。』
『あの、僕はいったい・・・・?』
『あなたは作戦行動中に意識を失って倒れたのよ。惜しかったわね・・・・もう少しだったのに。』
『そ、それじゃぁ作戦は・・・・』
『失敗よ。それよりも、今はしっかりと休養を取って。回復したらまた出撃してもらうわ。』
『はい・・・・』
あの時、僕は日本本土最南端の佐多岬を目指してZX14に乗ったんだった。
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了解!
ZX14、発進準備!
ハンドルロック解除!
ニュートラルランプ点灯確認!
エンジン始動!
ZX14発進!!
『いい?ゆきくん。今回の作戦は日本本土最北端上陸作戦に続いて、本土最南端の佐多岬到達よ。
途中、鹿児島県の鹿屋市で一夜を明かして夜明けに佐多岬上陸よ。』
『はい。そこで朝日を眺めて、09:30鹿屋航空基地を見学でしたね。』
『鹿屋市までのルートと休憩は臨機応変で構わないわ。』
休憩を小刻みに取って別府湾サービスエリアでついでの給油。
ホットコーヒー→トイレ→ホットコーヒーの方程式を繰り返しながら、かまえインターパーク海べの市で腹ごしらえ
その後、R10で南下したら道の駅日向でもう一度コーヒータイム。
辺りは暗くなっちゃったけど今の時期は、イルミネーションもやって夜のライディングもなかなかおつな物♪
20:30には宮崎県と鹿児島県の県境付近で夕食を頂くことに。
しかし、ここで僕の体調に異変が・・・・
『彼のバイタルに若干の異変があるわ。血圧が低すぎる。
この作戦、一旦中止した方がいいんじゃないかしら?』
『構わん。ゆきが動けばいい。作戦は続行させろ。』
僕は彩られた都城付近を通過し、予定通りの鹿屋市の休憩ポイントへ。
しかし、ここで僕は・・・・
『ぶはっ。ぐべぇぇぇっ!!』
便器を真っ赤に染め上げるほどの血液!
それもこれまで1度や2度ではなかった。
『ZXパオロットに出血を確認!』
『出血!尚も増加!心拍数120!』
『まさか!ここに来て!?』
『パルス反転!!パイロット意識喪失!!』
『原因は何!?解析急いで!!』
『パターン青!バイ菌です!』
『ゆきくん。どこでこんなのうつって来たの!?』
『ばい菌!急激に増殖中です!ヘモグロビン値8.5!』
『本作戦は中止!医療班!ZXパイロットの救急搬送!』
『輸血パックを用意しろ。』
応急処置を受ける僕・・・・願わくば、この血液の持ち主が若くて可愛い女の子の血液でありますように!
とはいっても、体の血液は120日で全て新たに造り変えられるので、しばしの間はた目にきもぉい妄想を
繰り広げましょう。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
大量の出血により救急搬送されたゆき。
日本本土最南端上陸作戦は中止され、ZX14に再び乗ることを禁じられる。
更に大学病院での検査を強く勧められたゆき。
時間を与えられたゆきが下した決断とは!?
第弐話!嘘と沈黙!
今年もよろしくお願い致します。
お大事にしてくださいね。
by tsun (2016-01-02 19:54)
ご訪問くださってありがとうございます!
今年もよろしくお願いします。
大変そうですね!お大事になさってください。
by MURAMASA (2016-01-03 00:16)
あけましておめでとうございます。
大量の出血って、どうされたのでしょうか。心配してます。
しばらく落ち着くまで休息なさってください。
by すーやん (2016-01-04 07:31)
本年もよろしくお願いします♪( ´▽`)
てか、どないしたん?
by るぐっちぃ (2016-01-05 19:56)