行く前にかるぅく知っておきたい世界遺産 韮山反射炉のこと ・・・・・でも、ホントにかるくね・・・・ [潜入捜査報告書]

静岡県を北上しています。
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どこに行くかって?

今日は潜入捜査官ゆきなので『廃的』な場所に行っちゃいますよヾ(≧∇≦*)/

『廃的』って言っても結構にぎわっている『韮山反射炉』に潜入捜査します!

みんな、『反射炉』ってしってる?

こんなヤツです!あ、僕も後ろ姿だけでも一緒に写りたかったんで、記念の一枚なのだヾ(≧∇≦*)/
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金属を溶かす金属融解炉ってやつなんだって。

燃焼する部屋と溶かしたい金属の部屋が別々にあるのが特徴。

熱は壁や天井に『反射』して、溶かしたい金属にエネルギーが集中!!

どろろぉぉ~♪って感じらしいですぜ!

(途中から完全に勉強不足やろ・・・・)




もともとはヨーロッパの技術である反射炉。

日本が初めて反射炉を作ったのが江戸時代後期。

近くの海にちらほらと外国船が出没するようになり、なんだか怖いなぁっと思っていた矢先の出来事。

『な、なにぃ!あの最強の国、清がイギリスに負けたぁ!?』

『や、ヤバいやろガクガク((;OдO))ブルブル日本も植民地にされてしまう!

今ならオマケのシャブ漬け付きやコワ━━。゚(゚ノД`lll゚)゚。━━イ』

当時の偉い人たちはきっとビックリしたでしょうねぇ!

東南アジアの覇権を握っていた僕らのアニキ清が2年位でやられちゃったんだから・・・・

『嫌よ~。イヤイヤ♡ アヘン戦争(1840年)』

っと、お笑い芸人のパクリみたいなゴロ合わせ言ってないで精度のいいアレを造って日本の海を護れ!
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昔の偉い人はきっと、外国の力にビックリしながらも、一生懸命考えたんだと思います。

どうしたら僕たちの国を護れるのかな???


また、ある偉い人はいろいろな本を読んで、何度も失敗を繰り返しながらも

『反射炉』を作り上げたんだと思います。

青銅の大砲はもちろん、鋳鉄製の大砲も造れるようになったよ!大砲の弾も遠くまで飛ぶよ!


それから幕末に日本各地に造られた反射炉ですが、当時の姿をとどめているのは今回潜入捜査した

静岡県の『韮山反射炉』と山口県の『萩反射炉』の二か所のみです。

どちらも近代化産業遺産としても世界遺産としても登録されています。




時代の扉を少しだけ開いてみると、一見大きな焼却炉の様にも思える反射炉が

古来から伝わる日本の『国防魂』の塊の様にも見えてきます。

攻めることも強さなのかもしれません。

でも、護る事の忍耐もまた素敵な強さなのかもしれませんね。



以上、潜入捜査報告書でした(´∧ω∧`*)





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