南木曽 奈良井宿ツーリング [ツーリング]

長野県を旅した今回のツーリング。

最後は南木曽の奈良井宿で締めくくります。

DS奈良井宿りさC_0016.jpg

とはいっても、木曾神社の巡礼があまりにシンド過ぎて、ほぼただの休憩ですが(-_-;)

おいしいりさC_0048.jpg

よもぎあじりさ_0046.jpg

疲れた体におやきの糖分がうれしいぜ(´∧ω∧`*)

ここ、奈良井宿は戦国の時代。武田氏の定めた宿駅となっています。

Dあ!!りさ!!SC_0023.jpg

昔ながらの町並みを保存し、後世に伝える重要な役割を背負った地区です。

1602年には江戸幕府によって伝馬制度が設けられ、奈良井宿を含めた六十七宿が中山道の宿場街に

選ばれました。

のめるで。りさCN6506.jpg

湧水もあるので本当に助かるわぁ♪ヽ(*´∀`)ノ

もちろん、宿場だけあって、趣あるお宿。

名産品なのか漆屋さん。

その他いろいろノスタルジックな景観も楽しめ良い場所でした。

が、

宿は利用せず、帰りますよ!!福岡県へ!!
南木曽から一気に福岡へりさN6546.jpg
1000kmを越える道のりを、意識のワープ現象を体験しながらの帰路・・・・

次回!!九州で会えたら・・・・会いましょう!!ぐぅぅzzz・・・はっΣ((((o△o)))


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ビーナスラインでライライライド! [ツーリング]

濡れない日がないです。
いつもあめりさC_0490.jpg
濡れない日がないんです(TwTlll)

台風の影響でねコワ━━。゚(゚ノД`lll゚)゚。━━イ

九州を出発する前にちゃんと天気予報は見ておいたんだけど、どうしても長野への衝動を

抑えきれなくってΨ(≧ω≦)Ψ

日本各地に『バイク乗りの聖地』とか『ライダー達の憧れの地』ってあると思うけど、

僕にとって長野県って北海道と同じくらい『憧れ』であり『聖地』なんだよね!

で、ライダーである僕を育んでくれた親とも言える場所は熊本県の『阿蘇』かな(´∧ω∧`*)

バイクは無茶さえしなければ人生を豊かにしてくれて、人と人を繋げてくれる懸け橋になる

ステキな乗り物だと思います。



って、キレイに締めくくるんじゃなくってだよ!!

昨日、日本のチロル下栗の里のいっ福のおかあさんから頂いたトウモロコシとアレコレ!!

いっぷくのおかぁさんがいろいろ持たせてくれたりさ_0506.jpg

同じバイク乗りのYu氏の紹介でおかあさんのお店に来たのが嬉しかったのか

お腹が空かない様に色々持たせてくれましたヾ(≧∇≦*)/

これもバイクが人と人を結んでくれたと勝手に思ってますΨ(≧ω≦)Ψ

とっても感謝です(*^_^*)





さて、今日の僕が向かう場所。

小渋ダムに寄り道して、k210の折草峠を越えて・・・・
とうげみちりさN6341.jpg
美ヶ原高原美術館を目指します!

峠道を登り切って、下って行くと現れる街
デグナーのレディースりさCN6357.jpg
なだらかな山肌の途中まで建物が立ち並び、太陽の光を浴びた家々が目線の高さにキラキラと輝いています。

この風景を見たら、あぁ。長野県にやって来たんだなぁ。と実感できるよ。
目線の高さに町がある。これが長野の風景・・・ろさっ!!6372.jpg
朝早くから県南の下伊那郡を出たおかげで、午前中には諏訪市にたどり着けたよ(´∧ω∧`*)

去年の思い出に浸りながら、諏訪湖で休憩。
8月19日諏訪湖で休憩リサC_0574.jpg
木陰にいると九州とは違ってカラッと乾いた風が吹いて気持ちいい。




さて、諏訪湖から美ヶ原高原美術館までは全神経を張り巡らせてライディングするぜ!

ワインディングロードのBGMはONE OK LOCKの『The Beginning』
(flash再生アプリのないスマホやタブレットではお聴きいただけません(இдஇ; ))
中山道りさN6376.jpg
細くて路面が粗く、挙句の果てにはセミウェットな中山道をいいペースで駆け抜ける(`・ω・´)キリッ

ブラインドコーナーな上に交通量もあるから要注意だよ!

とか言いながら、テールスライド・・・・

三度目の中山道りさ79.jpg
リアタイヤのスライドにもめげずに中山道を下りきったらk460のビーナスラインを激走だ!!

うつくしがはらりさN6395.jpg
路面は完全にウェット、立ち込める霧。

他のライダー達も各々の目的地に向かうのが精一杯の様子(-"-)

これじゃぁ綺麗な景色も見れないね・・・・

中山道、ビーナスラインを駆け抜けた頃にはちょうどお昼の鐘が

美ヶ原高原美術館に到着
台風の影響りさ0583.jpg
台風の影響があるものの、やっぱりここは人気なスポットみたい。

お昼はちょっぴり贅沢してエネルギーを補給するぞ!
まいうぅりさC_0590.jpg

全然天候は回復しないまま愚図ついた曇り空の元、日本の屋根らしい看板を発見してはしゃぎます(´∧ω∧`*)
ここの数字にちぇけらりさ0595.jpg
ココ、九州の山々よりも300mほど高い所なんだぜヾ(≧∇≦*)/

うつくしいりさ0597.jpg

走って、食べて、ワイワイした後はダウンヒルだ!

下りはライダーの技量がもっとも試されるシチュエーションの一つだ(`・ω・´)キリッ

・・・・たぶん(-_-;)
リサ ビーナス0603.jpg

路面も大分乾いて走りやすくなったみたい
動くものはむずかしいりさ616.jpg

しっかり減速した後は、コーナーの出口に向かってスロットルを開けていく!
コーナリングりさ0630.jpg
みんなキリリとした良い顔です(`・ω・´)キリッ

この道を下って行けば今日のキャンプ地である『いずみ湖公園キャンプ場』だけど、時間的にかなり早いので

途中にある霧ケ峰高原ドライブインで、本日二本目のソフトクリームを頂きますヾ(≧∇≦*)/
19日13時40分本日二本目りさ0639.jpg
やっぱり、ここもライダーの聖地だけあって停まってるバイクも様々。

ライディングスタイルもロング、ショート様々。

そんな中、僕は二輪とは一線を隔すライディングを経験させてもらったよ(*ゝωб*)b
19日14時10分インパクトを狙う二人りさ0650.jpg
ホースライディング。

インパクト勝負で勝ちたかったけど、手綱を引いてくれるおにぃさんに軍配が上がったみたい・・・・(இдஇ; )

他の観光客に写真を沢山とられちゃうので、メットのバイザーは下げております。




面白写真を撮ってもらった後はk40のこれまたビーナスライン(実はこっちの方が景色がキレイ)で

白樺湖まで。

19日15時白樺りさN6408.jpg

駐車場にバイクを停めると、いろいろな人がナンバーを見て『九州からですか!?』と声をかけて来てくれるよ!

九州から東日本へ行くと神扱いされるのはホントっぽい!

今日は沢山の峠道を走ったのでしばらく穏やかな湖面を眺めてリフレッシュ(´∧ω∧`*)
19日14時50分白樺りさC_0657.jpg
この時点で夕方3時なので、そろそろ買い出しに出てキャンプ場でおとなしくするのが賢い選択肢なんだろうなぁ

本当は麦草峠とか国道最高地点とか行きたかったんだけどなぁ。

と、アレコレ考えた結果・・・・

麦草峠は少し戻らなきゃいけないし、峠道はお腹いっぱいなので無として。

酷道最高地点も微妙に遠いからパス。

それでもやっぱりまだ遊びたいから、脳内の長野県地図を高速検索。

時々、雑誌やSNSなんかにアップされてる『毛無峠』へ向かう事にしました(`・ω・´)キリッ

って、それも峠やんかっ!!

と、突っ込みの声が聞こえてきそうですが、これがまた秘境感や最果て感が味わえていいのですよ(´∧ω∧`*)

でもね、この選択があだとなってちょっぴり苦労することにщ(゜ロ゜щ)

『毛無峠』はツーリングネタでもいいのだけれど、ここは『潜入捜査報告書』に上げることにして

今日もいっぱいバイクで遊んだ僕は、静かないずみ湖公園キャンプ場へ
去年来たときはこんなのなかったよ!!りさっ!!_0779.jpg
キャンプ場は静かだけど胸騒ぎしかしねぇよ!

まぁ静かとはいっても、他に大勢のキャンパーもいるので少し安心かな?
19日23時15分下諏訪良い一日りさ98.jpg

ほろ酔いで眺める長野県のお月様。
木々の間から覗く月りさ782.jpg
夜はひんやりした風が気持ちいい林間キャンプ場。

ただ、見たことも無い虫さえいなければもっといいんだけどなぁヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚

それではみなさん。おやすみなさい(*^^)v
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天空の里 下栗ツーリング [ツーリング]

DSC_0281.JPG

おはろーございます。

朝の長野県南部でございます。

大体、キャンプ初日はクッカーを使ったり、照明にこだわってみたりとキャンプそのものを

楽しもうと努力するけど
DSC_0267.JPG
移動を繰り返すライダーにとって、キャンプとは所詮手段の一つヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚

あとから使わなくなります(TwTlll)




そんな朝を迎えた僕が本日訪れる場所は

日本のチロルと言われる『下栗の里』です。
risaizu1.jpg
k251からR474を通ってR152を走ります。

都市部以外ならどこを走っていても、気持ちのいいワインディングに行き当たりそうなので

テントは設営したまま、身軽な状態で下栗地区へと向かいます。
リサイズしらびそ.jpg

ちなみに途中、湧水があるので水分補給もしっかりネ(´∧ω∧`*)
リサイズ aqqua.jpg

知らない地域ではいつどこに町があるのかわからないので、人馬共に万全に整えときます(`・ω・´)キリッ

250㏄のバイクだと楽しそうな峠道を駆けあがり
下栗りさ289.jpg
やがて現れる人家。

チラホラと立ち並ぶ軒先の目の前には、緑生い茂る雄大な山々がそびえたつ。

しらびそ峠へ続く道の途中に、僕の目指していた日本のチロルと呼ばれる町がある。
りさ下栗 そばくいて9.jpg
その小さな町の一角にばんば亭というお店がある。

蕎麦を出してくれるお店。

せっかく長野に来たのだからお蕎麦を頂きます
そばのりさSC_0328.jpg

その後は、もしかしたらみんなもテレビや雑誌で見たことのある風景を

僕も見に行くよ(´∧ω∧`*)

ぽいんと0.jpg

ビューポイント入口は駐車禁止なので、ばんば亭の駐車場にバイクを停めて

徒歩で絶景ポイントへ向かいます(´∧ω∧`*)

DSC_0336.JPG

絶景ポイントへ・・・・ ・・・・ってどんだけ歩くんョ!!

軽い登山のような状況だけど、人の往来がありその人気がうかがえるよ!!

これは期待できるね(*ゝωб*)b

チロルリサ39.jpg

ついたぁヾ(≧∇≦*)/

到着してふっと思ったことが・・・・

本家本元のチロルってどんなとこ???

とにかく、こんなところに住んでいた昔の人達は何処かの落人かもしれないね!

ビューポイントから戻ってきたら、町を少し散策。
DSC_0414.JPG

ちょっと休憩したいなぁと思っていたところに、Yu氏のオススメする『いっ福』がありました!
ふくりさ0380.jpg

お店の外観を写真に撮ってたら、

『道に迷ってるなら入っておいでぇ。』

って声を掛けられました!

勧められるままお邪魔すると、店主のおばちゃんが

『山口百恵です!』

っていきなりの自己紹介をしてきたぞΣ((((o△o)))
DSC_0382.JPG
僕もつい反射的に

『あ、初めまして。福山雅治です。』

って答えてしまったp(´⌒`q)

とりあえず、さっき食べた大盛りのお蕎麦が消化されちゃったので、いっ福定食を注文。

てぃーしょくりさ_0384.jpg

安いのにこのボリュームで天ぷらは旬の物や、珍しい食材が使用されています!

僕が覚えてるのは、桑の葉っぱやミントの天ぷらがおいしかったよ!

バイク雑誌のガルルに載っているのをみてYu氏も来たみたいなので、

ライダーの聖地認定ですね(´∧ω∧`*)

楽しい会話とおいしい食事で一服した後は、僕と入れかわりでお客様ファミリーが。

きっと、おばちゃんの手料理と弾丸面白トークでお腹も心も満腹だね!




下栗を後にした僕は更に標高を上げ、しらびそ峠にきましたよヾ(≧∇≦*)/

りさ しらびそCN6299.jpg

帰り道への寄り道だよ(´∧ω∧`*)

で、僕がウェット路面にビビりながら走ってた峠の一部が、隕石が落ちた時に出来た

クレーターじゃった!

リサしらびそクレーター内298.jpg

そういや、Yu氏からそんなこと聞いてたなぁ。

ハイランドしらびそ
りさ しらびそ わんおふnebbia304.jpg
1900m以上の高地にこんな建物があるのも驚きだけど、夏場のくっそあっちー九州の気候とはまったく

違う涼しい環境にも驚きです!

そして、もっとビビれ!!

この状況に!!
ハイランドリサしらびそ302.jpg
ポテチ、ぱんぱんでっせΣ(゚Д゚;)

気圧の変化でなるんだってさ。

ハイランドしらびそやしらびそ峠はツーリングとは別のカテゴリーで来たので

ここでは流すだけ(´∧ω∧`*)

DSCN6320.JPG

バイクにとってはあいにくの天気も、木々の葉をよく見てみれば

艶やかに輝いててすごくきれいだよ

pioggiaしらびそ峠のりさ6322.jpg

ここまでこれば後は矢筈公園キャンプ場まで下るだけ(´∧ω∧`*)

明日はどんな出会いがあるかな???

天気が良いといいな(*^_^*)

それではまた次回♪

ツーリングの裏側では、やっぱりこの活動( ´∀`)つ

わんおふ‐One off聖地巡礼Ψ(≧ω≦)Ψ
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一期一会のokayama ライド [ツーリング]

心霊スポットキャンプをしてしまったゆきでございます。

一夜明けた岡山県井原市。

バイク屋さんに車検ついでにタイヤ交換を頼んでいたけど、見事に交換されていないというトラップを食らい

様々な予定変更を余儀なくされてしまったゆき。




一旦、倉敷の2りんかんへタイヤ交換をし、その後、長野県入りを果たす事にヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚

ま、そのおかげで、地元ライダーと知り合い、お店までの先導をしてもらえることになったんだけどね!
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朝の爽やかな緑を駆け抜け、時々写真を撮りながら、ひとまず美星の道の駅を目指します(´∧ω∧`*)
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一人でも目的地には行けなくはないけど、地元の方が先導してくれるので心強いよ!
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車だとほとんどないけど、ライダー同士はなぜかお互いよく声を掛け合います。

時々信号待ちでこの周辺の細かい情報を提供してくれるCBR600RRのオーナーさん。

美星は日本で2番目にきれいな星空が見れたり、

オススメのジェラートを教えてくれたりヾ(≧∇≦*)/
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ミックスベリーのジェラート(´∧ω∧`*)

CBRのオーナーさんはバニラで、一口づつ交換♪

どちらもとろけるおいしさ!!!

お腹こわすまで食べたいよぉ♪ヽ(*´∀`)ノ




美星から1時間ほど走ると倉敷の2りんかんに到着!
DSCN6261.JPG
思わぬハプニングだったけど、いい出会いがあってステキな思い出ができましたヽ(*>∇<)ノ

CBRのオーナーさんはこの後R2号まで僕を先導し、無事に高速道路に乗るところまで

見届けてくれました!!

なんと責任感のある方だ( ゚Д゚)

お互い大きく手を振りながら、それぞれの道へ・・・・




フロントタイヤを交換し、長距離走行や突然の悪天候への備えが完了した僕は

岡山県を後にし、長野県へ!

山陽方面から長野県の県南、下伊那郡の二軒屋キャンプ場を目指します(`・ω・´)キリッ





で、やっぱり毎回なんだけど、ここから先は嫌な予感しかせんけど、ホントにこっちなんやろぉか???

初めてのキャンプ場への道はいつもこう(-"-)

しかも、長野、山深い。゚(゚ノД`lll゚)゚。
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坂キツイ(TwTlll)

熊でそうガクガク((;OдO))ブルブル

で、目的地付近で、スマポの電波が届かなくなり、あろうことか道路はオフロードにΣ(゚Д゚;)ギクッ

二軒屋キャンプ場は却下します!!

一度、温田駅まで下って、k83とR256で二軒屋キャンプ場より北の矢筈公園キャンプ場を

目指すことに。

山をぐるっと回るルートは流石は日本の屋根・・・・こんなところで力を発揮してくれるぜヾ(*´Д`*)




矢筈公園キャンプ場にテントを設営したら、隣を流れる川にキャンドルを沢山並べるよ(´∧ω∧`*)
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ここは、めっちゃキレイで冷たい水なので、ライディングで火照った体をクールダウン!!

水着?

持ってないよ?

裸だよ?

ワイルドだろぉ♪.+.((゚(o´∀`o):..+

女子高生とかに見られたら、僕が悲鳴を上げます(`・ω・´)キリッ

ま、誰もいないから出来るんだけどね(*ノзノ*)ヤーン♡




長野県入りを果たしたわたくしゆき。

なんだかワイルドサバイバルツーリングになりそうな予感!

次はYu氏オススメの食事処へお邪魔します♪

Yu氏も1年ほど前に行ったことあるんだって!!

楽しみ♪
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サバイバルホラーツーリング!? [ツーリング]

夏休みだ!!

ヤッフォーォォイ!!

お休みに合わせて、バイクを車検に出して、ついでにオイルとタイヤ交換をお願いしていたので

いっぱい走れるぞ(`・ω・´)キリッ
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そんなわけで、毎日くそあちぃ九州を脱出して東北へ・・・・

と思ったら、なんとタイフーン先生が列島に家庭訪問しに来る予報が・・・・

しかたねぇ。

operazione2!

東北は諦めて長野にしよう(`・ω・´)キリッ

大分県からバイクに乗りだし、かねてよりの疑問が・・・・

なんだかタイヤ交換した割には、コーナリングのフィーリングが以前と変わりない?

サービスエリアでフロントタイヤを覗きこんでみたら((((;´・ω・`)))

タイヤ交換されてないΣ(゚Д゚;)ギクッ




福山東でいったん高速道路を降り、岡山県井原市へ

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一気に長野入りを果たしたかったけど、タイヤがなけりゃ仕方がない。

一旦倉敷の2りんかんでタイヤ交換をするため、この辺りのキャンプ場で一泊する作戦です!

それにしても、夜のキャンプ場への道ってどうしていつも『ホントにこっちの道であっちょんの!?』って

思わせてくれるんだろ。゚(゚ノД`lll゚)゚。コワイョ―!!

DSCN6242.JPG

それらしいところに到着後、テント設営前の周囲の探索。




深夜2時。

川岸のテントサイトなのにやけに蒸し暑い・・・・

目の前が川なので少し水浴びをするのもいいなぁ。なんて考えながら、水面をライトで照らす。

疲れもあるけれど、なんだか気が乗らないなぁp(´⌒`q)

気持ちいいんだろうけどさ。




あ.jpg
一夜明けた緊急キャンプ。

テントを撤収し、倉敷へ向かう準備をしている時、一台の青いCBR600RRが僕に近づいてきてこう言った。

バイク乗り同士の軽い挨拶のあと、

『よくここを知ってましたね!ここって地元の人しか知らないですよ。』

若いライダーは続ける。

『昨日の夜にここにたどり着いたんですね。この川で泳ぎました???』

僕は泳いでないよ。と伝えた。

『ここ最近、警告を促す看板が川沿いのあちこちに立てられて。

この川。水深はめっちゃ浅いのに、よく水難事故が起きるんです。』

え!?

『こう・・・・脚をクッ!っとね。』

まさか、それって・・・・

『ここって、地元じゃ有名な心霊スポットなんです。』

ぎゃぁぁぁΣ((((o△o)))ぁぁぁぁ




心霊スポットキャンプをしたゆきの長野への旅はまだまだ続く!!
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帰路へのゆき 魂の忘れ物 恐山ツーリング [ツーリング]

気が付いたら僕は死んでいた。

ただ、何の変化もなく平穏な日常を過ごしていると、そんな場面にはなかなか出くわさない。

必ず明日はある。

そう漠然と信じていた・・・・




強風吹き荒れる『大間崎テントサイト』

北海道を後にした僕は、本州の最北端。

大間の地で野営をしていました。

北海道へ渡るライダーか、帰路へ着くライダーか。

はたまたこの地が目的のライダーか。

5台ほどのバイクは早朝、僕を置いてそれぞれの目的地へ。




帰路へのゆきですが、ただまっすぐ帰るのがもったいないので、ちょっと寄り道をしながら帰るよ(*ゝωб*)b

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青森県の大間と言えばマグロが有名ですが、本州最北端でも有名な地。
DSCN5526.JPG
御寝坊な僕だけれども、周囲のお店はまだまだ開店準備中なので、マグロはお預けみたいヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚




記念のジドリを済ませたら、下北半島を南下して今まで通り過ぎるだけだった青森の風景を

記憶に刻みつけるぜ(´∧ω∧`*)
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漁村を気持ちよく走りながら海を眺めているとついついヘルメットの中はカラオケボックス化しちゃうよ♪

『波の谷間に命の花がぁぁ♪』

兄弟船!!




コブシを効かせ熱唱しているとちらほら見えてくるR279のはまなすライン。
DSCN5559.JPG

こ、これは廃墟ジャマイカ!!

あとから調べて知ったのですが、この陸橋、

『大間線』といって大間にある海軍基地の要塞化の為、資材運搬用の路線として計画、

建設された物なんだって!

1937年に工事が開始され、1939年に大畑線として下北~大畑間が開通し、大畑以北も建設。

ほぼ完成という所で1943年、戦時中の資材不足により工事は中断。

その後、工事は再開されることなく今に至る。




偶然、戦争遺跡を発見した後はK4を気持ちよく流しながらの森林浴だヾ(≧∇≦*)/
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九州の杉だらけの山道とは違い、深緑が眩しいぜ!

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さて、突然ですが生者の旅路はココでいったん中断します。




この橋の先が今日の目的地だよ♪
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ん?橋の前に何か看板が立ってなかった???

一本の川の先に僕を待ち受けていた場所。

恐山

高野山、比叡山と並び日本三大霊山として知られる恐山。
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下北地方では『人は死ねば、魂はお山へ行く』と言い伝えられ、死者への供養の場として崇敬を集めてきた。
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周囲には硫黄の臭いが立ち込め、吹き出る火山性のガスが金属を変色させている。
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風が吹く度にカラカラと回る風車の音。

カラスの鳴き声。

積み上げられた石の山々。

どちらかと言えば、この世よりもあの世に近い場所と言われる由縁がわかります。

もう、周囲の空気感があの世だからね!

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あの世でも小石を積むかのように、己の業を積むぜ!!
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地獄でスパルタンなバイクに乗れます様に!!

だけど、天国の極楽浜でリゾート気分も捨てがたいですヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚
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天国リゾート・・・・地獄ツーリング・・・・

あ、そういえば、まだ日本本土最西端の神崎鼻に行ってないんだった!!

もう一回あの川を渡らなきゃ!!

さよなら!地蔵菩薩さまヾ(≧∇≦*)
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今度、ホントに死んだら遊びに来ます♪.+.((゚(o´∀`o):..+♪




かくして再び浮世に蘇ったゆきはバイクに跨り

遙か遠く、九州を目指すのでありました(`・ω・´)キリッ




でもさ、どうする???

魂だけあの世に置き忘れてたら|ョ゚Д゚ll))怖ヮ
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進撃のゆき リベンツリズモ 室蘭 地球岬ツーリング [ツーリング]

おはろーございます

室蘭だんパラキャンプ場

もぞもぞとテントから這い出して、自然のおいしい空気を胸いっぱいに吸い込みます♪

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すがすがしい朝とは裏腹に、これまで何千キロも旅してきた相棒は、

かなりドロドロな状態になっちゃいましたp(´⌒`q)

泥汚れはオフ車乗りの勲章って言うけど、ロードバイクもなんだぜ!

・・・・ホントはめっちゃ洗いたいけど・・・・

朝は街中の喧騒を潜り抜け、峠道を走り、とある岬へ向かうぜ(`・ω・´)キリッ
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『地球岬』
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チキウ岬とも呼び、名前の由来はアイヌ語のポロ・チケプ『親である 断崖』

これが訛り、『地球岬』とされるようになった。

その名のとおり水平線が緩やかな曲線を描き、地球の丸さが感じられるよ!

この曲線は人間の目の錯覚だし、僕のカメラじゃそんな雄大さは伝わらないんだけどね( ´∀`)つ□ 涙拭けよ

展望台には鐘が吊るされてるので、恒例の『男ならば鐘はこう鳴らせ!』をやっときますか!
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と思ったら、昇龍拳を強いられるほど高い位置にあった・・・・

本来なら、こう鳴らしますが・・・・南京錠付きの釣鐘・・・・一緒に鳴らす???

体は許しても心は許しませんが(笑)
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見晴らしの良い所が、全国的に恋人たちの聖地化してるのが気に入らねぇぜ(TдT)

呪いの言葉を吐きながら独身貴族は甘味に舌鼓♡

ライダーってとにかく無暗にアイスクリームを食べて、お腹をこわす生き物なのだ(*ノзノ*)きゃっ☆
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絶景とソフトクリームで満足したら、またまた峠を走って『測量山』へいくぞ♪
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ここからは室蘭の工場地帯が一望出来て、きっと夜景がキレイなんだろうな♪

視線を移せば、東日本で一番大きな『白鳥大橋』も見えます!
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その白鳥大橋を渡ってR37とR5で函館を目指します。
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そう。

本州と北海道を結ぶ玄関口

函館

僕の旅もあと少しで終わりを迎えます。
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思えば遠くへ来たんだな。

ボルケーノベイを眺めながら、ちょっぴり寒い風を感じマッタリ流す。
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夕方には函館フェリーターミナルに到着
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去年もここでジンギスカンを頂いたので、今年も帰る前に北海道を補給するよ♪
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更にはご当地ドリンクもグビグビ!ぷっはぁヾ(≧∇≦*)/
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腹ごなしの運動も忘れないぜ(`・ω・´)キリッ
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やっぱり釣鐘は拳で鳴らすべし!

そうこうしてると帰りのフェリーがやってきました。
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駐車場に並ぶとGPZのフルカウルが停めてあったよ!
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後ろから見たときにZZR1100かと思ったんだけど違ったらしい!!

かなりレア物でっせ( ゚Д゚)

オーナーさんにお話を伺うと、地元は長野県で僕と時を同じくして納沙布岬にたどり着いていたらしい!!

同じ濃霧と強風の中を走った!しかも同じKAWASAKI乗りの同志よ!!!

長野に行く際には是非、一緒に走りたいものです(´∧ω∧`*)
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そういえば、GPZのおにいさんに良い事教えてもらったんだけど、

納沙布岬には民宿があるらしい。

どうやら、はく製の製作を生業としていた人が、新たに始めたらしい。

今はまだ、開業前でGPZのお兄さんは、たまたま迷い込んでお泊りさせてもらったんだってΨ(≧ω≦)Ψ

北海道では時折、旅人を快く泊めてくれる方もいらっしゃるのだとか!!

すごいよね(´∧ω∧`*)




最後にハートウォーミングなお話を聞かせてもらい、北海道とはお別れ。
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納沙布岬到達作戦

今回は、きれいな自然に驚きました!とっても寒くて震えることもあったし、

正直、北見の人生相談には涙することもありました。

だけど、うれしい言葉をかけてもらったり、おいしい物をいっぱい食べたり。

そんなときの僕は笑顔でした。

笑顔が積み重なって、笑ってる時間の方が長かった!

今回のツーリングでお会いした方々の言葉、一つ一つが僕の人生の道しるべです。

みんな!有難う!!




それでは、『進撃のゆき リベンツリズモ 納沙布岬到達作戦』は、これにて成功の元、

幕を閉じるのでありました(*ゝωб*)b

お休みなさい♪
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吹き荒ぶ風の音とカラスの鳴き声しかしない世界。

そこは死者の世界。

次回!

『帰路へのゆき』

知らないうちに死んでいた・・・・なんてこと、あるんですかね!?
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進撃のゆき リベンツリズモ 納沙布岬到達作戦!! [ツーリング]

轟々と吹き付ける風が岸壁を駆けあがる。

白波は岩をも砕き、絶壁を築きあげる。

霧に包まれた岬は荒々しく僕を揺さぶり起こした・・・・




ここから手が届きそうな位置に、かつての日本があった。
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日本本土最東端

納沙布岬

そう。

僕がテントを張って寝てたところ・・・・

たどり着いてたのかよΣ(゚Д゚;)

せっかくだから、看板と愛車を一緒に写真に撮りたくて撮影ポイントにやってきたら

美幌峠であいさつを交わしたオフ車乗りの方に再会したぞ!!
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写真を撮りっこして、これから何処へ向かうのか聞いてみたら、襟裳岬へ行くんだって!

大阪からすごいアグレッシブな方でした(´∧ω∧`*)

文字は見えにくいけど、しっかりジドリしたら日本本土最東端、納沙布岬到達作戦は成功だヾ(≧∇≦*)/
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これまで、北の宗谷岬、南の佐多岬、今回、東の納沙布岬を制覇してきたので

残るはあと一か所!!

西の神崎鼻

これまでの旅の苦難と数々の出会いが、湧き出る泉の様に思い出されるよ。゚(゚´Д`゚)゚。




波風強く、険しい道のり程、冒険心は膨らむ。

出会った人たちのささやかな優しさに心打たれ、彼らの人生の片鱗を垣間見る。

様々な人の旅の舞台となったであろう納沙布岬。

過去も、現在も、これからもずっと、旅人の思い出の地となってくれ。
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九州から道央、道東を巡り、釧路までやって来たころには走行距離が3000kmに。

オイル交換では、飛び入りで『AUTO ONE』さんにお世話になりました(´∧ω∧`*)
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ホットコーヒーをごちそうになった上に、いろいろバイクに関するお話も聞かせていただきましたヾ(≧∇≦*)/




R38沿いの『AUTO ONE』さんの素早いメンテで調子を取り戻したZX14!

峠を越えて・・・・
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写真に納まりきらないくらいの農場の隣をはしり・・・・
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また峠を越える・・・・
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日勝峠から十勝平野を望む場所には、腹ペコになった僕をタイミングよく迎えてくれる

『とかち亭』がありました!
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出迎えてくれるのは、可愛い店員さんとお店の裏に現れたリアルプーさん!!
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はく製になっちゃってるけど、こんなのが家の裏に出てきたらどうする?

とりあえず僕はピグレット風に『どどど、どーしよー!』ってさけぶよ。

とかち亭のオススメは、牛トロ丼のようで迷わず丼に決定ヾ(≧∇≦*)/
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バイクで九州、四国、本州からお越しのお客様にはおいしい牛乳のサービスもあるぜ(´∧ω∧`*)
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若い女の店員さんが運んできてくれたから、よりおいしく感じるぜ!

へ、変な妄想なんかしてないんだからね!・・・・なぜツンデレ風?

食事を終えたら再びR274で千歳、苫小牧を抜けて室蘭へ
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去年もキャンプした『むろらん高原ダンぱらキャンプ場』への道のりは遠い。
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納沙布岬から514kmの道のり。

一気に走破して、次回は室蘭を探索します♪




日本本土最東端『納沙布岬』に到達したゆき!

北海道ツーリングはいよいよ終盤!!

今度のツーリングは晴れるといいな(´∧ω∧`*)
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進撃のゆき リベンツリズモ 最果ての地ツーリング [ツーリング]

北海道北見市

おんね湯つつじ公園キャンプ場

昨日の夜から降っていた雨が今朝止んだ。
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キャンプツーリングの朝は一杯のコーヒーから始まります。

昨日走っててちょっとしたトラブルが発生。
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見事にぶっ飛んでます。

おかげで電熱ウェアもETCもiPadも使えなかったぜ(´;ω;`)

バイクや車には予備のヒューズが付いてるから、すぐに直るんだけどね。
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ETCのランプもグリーンに点灯したからこれでOKだぜ(`・ω・´)キリッ

R243で北見から美幌へ向かう峠道
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路面の凍結はなかったけど、見た目通りの寒さだったよ!
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ここからの眺めは最高のはずですが強風と霧に覆われ、単なるコーヒーブレイクに

ツーリングスポットの美幌峠を下れば、畑と直線道路がどこまでも続く。

朝の北海道の畑からはゆらゆらと湯気が上がってて、とっても幻想的
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大地が生きているぞ!

防風林の向こうは屈斜路湖なので、ちょっと寄り道♪

北海道東部に位置する屈斜路湖は日本最大の面積を誇るカルデラ湖。

周囲には温泉が点在していたり、カヌーや釣りを楽しむ人たちが多くいます。




じゃ、僕も屈斜路湖のレジャーを楽しむぞ!

まずはフィッシング!!と言いたいけれど、釣り道具を持ってないし、魚みたいな小物には興味はないのだ!

俺が捕まえるのはそう。

恐竜の生き残り・・・・

ちょっとクッシー迎えに行ってくる!
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ま、鹿児島の池田湖にお住いの『イッシー』と同じで、探索用の装備が不足していたので

発見に至らないんだけどねぇ(-"-)




屈斜路湖周辺には温泉施設はもちろんの事、野性味あふれる野湯もあるのでそちらも楽しむぞ(V)o¥o(V)
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って、おい!

楽しむのはお湯のほうじゃなく、覗きの方かい!

屈斜路湖と接する絶景温泉ですが、あまり管理をされてないのか浴槽はコケだらけじゃった(-"-)
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これじゃぁいくら覗いてたって誰も来ないかぁ(;一_一)




男のロマンである恐竜の生き残りも、温泉の覗きもこの目にすることが出来ず仕舞いなので

せめて目の保養に美しい物を見ましょう♪

R391からD52でワインディングをはしったら
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展望台から望む『摩周湖』
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第一展望台はお金を取られるので第三展望台より。

霧の摩周湖って呼ばれる程、霧がかった湖らしいですが、運よく摩周湖ブルーを見ることが出来たよ!

鹿児島の海みたいに深い青が谷の下に広がっている。

さっきっから水系ばかり攻めてる僕ですが、他に行くところはないのかって?

・・・・正直、下調べが不足してて他に思い浮かばん(TwTlll)・・・・




下調べは不十分だけど、北海道はただただ走って、食べて、しゃべってるだけで楽しい所なので

このまま斜里郡清里町へ向かいます。

ん?食べて、しゃべって・・・・2/3はアゴしか動かしとらんヮ( ̄□ ̄;)!!
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厚く降り積もった雪の中から、春の息吹を感じる清里町
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この自然のままの川の上流に、もう一つの『蒼』があります。
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どれだけ山道を進んだか、木々の間から姿を現す泉
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『神の子池』

息を呑むほど透き通った清らかな泉。

摩周湖の伏流水から出来ているという言い伝えのある神の子池

摩周湖はアイヌ語でカムイトー。神の湖という意味で、なるほどと思わせるネーミングです。

水温は通年8℃ほどで水深は見た目以上に深い5m。

湖底に沈む倒木は腐らずに横たわり、遙かなる時を刻んでいる。




ずっと湖ばかり巡っているツーリング。

もちろん本来の目的は忘れてないよ(´∧ω∧`*)

日本最四端を制覇する大規模作戦!

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端っこと言うだけあってもうちょっと最果て感が欲しいやろ?

次は標津町から野付半島に入る為、バイクを走らせるぜ!
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長いアスファルトを両サイドから海が挟み込む野付半島
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グーグルマップでその地形を見ると、『なんじゃこりゃ!?』って言葉が出そうな地形だよ!
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そして、ここがたっぷり最果て感を味わえる別世界。
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立ち枯れた木々が白く染まり、やがては土へと還る。

静けさの中に風の音と鳥たちの鳴声だけが聞こえてくる。
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やっと『地平線の彼方』まで来たんだと黄昏ていたら・・・・

隣に野鳥を撮る為に、バズーカみたいなレンズをくっつけた人がやって来た!!!

最果て感しか感じない野付半島は野鳥の楽園だったみたい。

浜にはうちのインコの何十倍のデカさはあろうかって言う猛禽類が何羽かいた!

人間の赤ちゃんを連れ去りそうなくらいデカいヤツ!




野付半島で最果て感を味わった後は根室を目指して走り始めます
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根室にはキャンプ場がないので明るいうちに寝床を確保しなくては・・・・

その前に、北海道では一個街を見過ごすと、次の街にたどり着くまでに暫く時間がかかるから

何処かで食事もしなくちゃ!

こっちに来てからラーメンを食べる回数が増えたような?
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メニューには大食い挑戦者用のラーメンがあって、麺は8玉、スープは2L!もちろん

チャーシューやらなんやらが乗って制限時間内に完食すれば賞金が出るというものが!

店員さん曰く、まだ誰も間食したことがないよ。だって。

そりゃそうでしょ。

ネタ作り!と思ったけど、麺8玉にビビって普通のを頼んだわヾ(-`ω´-o)ゝ。+゚
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味噌ラーメンの余韻を残し、寝床を探しに立ち寄った明治公園。
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近代化産業遺産に認定されたサイロ。

根室牧畜場跡。

住宅街にある公園だけど、広い敷地の中に貴重な遺産の可愛いサイロが三つそびえ。

夜の霧と相まっていい雰囲気を醸し出しています。

住宅街・・・・早起きな住民のお散歩。うん。車中泊以外無理!




この判断が後に厳しい状況化へと僕を誘う事に!



霧が立ち込めて何も見えん!!
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風が強くて常にバイクがバンクしている!

山の中を走っているのか、海の隣を走っているのか・・・・

でも間違いなく僕は日本本土最東端の納沙布岬に向かって進んでいる!!

日中のツーリングなら見通しは聞くけど、夜の。それも霧の中じゃ周囲に何があるのかわからないなぁ。

今までどれだけヘルメットにフラッシュライトをくっつけようかって考えたことか・・・・

だれか、そんな便利アイテム知りませんか?

あったらぜひ僕に教えてくださいp(´⌒`q)




霧の中をどれだけ走っただろう?

GPSではこの辺りが納沙布岬であることを表示している。
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かなり風が強く、気温も低い・・・・

近くの公園の手ごろな岩と柵の間に風を避けるようにテントを設営。

ひぃぃん。

強風で飛ばされないでくれよ。゚(゚´Д`゚)゚。

僕のテントの近くにはやたらとデカいオブジェがあるみたいだけど、もうそんなの見てる余裕なんてないョ。

轟々と吹き荒ぶ風の音。

その中に僅かに聞こえる海鳥の鳴声。

あぁ。海が近いんだ・・・・

滑り込むようにテントへ避難すると、やがて睡魔に飲み込まれていくゆき・・・・

北海道の自然は美しく、厳しい・・・・ ・・・・ ・・・・。
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進撃のゆき リベンツリズモ 北見ストーリー [ツーリング]

北海道旭川市

カムイの森公園キャンプ場

地元の人も驚く異常気象により連日の冷え込みが続いています。

テントがカップアイスの外側の霜みたいになっちゃってるよ( ̄□ ̄;)!!
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旭川での一日はほとんど聖地巡礼の一日だったけど、街並みを散策したり

公園百選に選ばれた公園でまったりしたりとのんびりした一日でした。
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ライフ・ラプサンのパフェもうまかったぁ♪
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R39で大雪山のとなりをすり抜け次のキャンプ場へ向かう途中・・・・
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まだ、お土産を買っていない僕は、ここでお土産を選ぶことに。
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『大雪カーパークみかみ』

昨日夕張でメロンを買い損ねたので、ここで注文をすることが出来てホッと一安心(´∧ω∧`*)

聞けばご店主は佐賀県出身だそう。

『季節の物は、一番おいしくて値段の安い時期に郵送するからね』って

夕張メロンは6月の上旬か中旬に我が家に届くらしい!

あぁ楽しみぃ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

他にもホットミルクをご馳走になったり、ドーナッツをいただいたり!

挙句の果てには、僕が抱える沢山の悩みのアドバイスをもらっちゃったりで本当にお世話になりました。

こういう出会いがあるからバイク旅行っていいんだよね!




まだまだ続く北海道ツーリング

次回は北見市から屈斜路湖、摩周湖、そして最果ての風景広がる場所までバイクを走らせます!
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